秋田県立視覚支援学校 令和8年3月2日発行
2月19日に今年度の委員会活動の反省が行われました。1年間の活動を振り返り、次年度に向けて取り組みたい活動など、活発な意見交換が行われました。次年度の図書委員会の活動もお楽しみに!!
1 図書委員会企画 第3回「ヨムベカフェ」
2月16日に実施した図書館カフェ「ヨムベカフェ」の様子を紹介します。今年度最後のヨムベカフェでは、図書委員が考えた「読書キャンペーンキャッチフレーズ」と「ポスター原画2種」が描かれたしおりがプレゼントされました。自分の好きな本を読むときに、ぜひこのしおりを使ってくださいね。
また、図書委員よりおすすめ本の紹介がありました。27巻までシリーズ化している「恐怖コレクター」です。期間限定で、出版元のホームページより5巻まで無料配信しているとの情報も教えてくれました。紹介については、「図書委員のおすすめ本紹介」をご覧ください。
2 図書委員のおすすめ本紹介
(1)『いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル』滝乃みわこ 著・ダイヤモンド社 刊
推薦者:図書委員 小6 鎌田夏帆さん
私がおすすめする本は、「いのちをまもる図かん」です。どんな対策をすれば自分の命を守れるかが、書いてあります。今まで、自分の命を守るためには、どうしたらよいのだろうと思っていたので、自分の命の守り方が、知れてよかったです。特に印象に残っているのは、50ページと24ページです。50ページには「イノシシが突進してきた!こんな時どうする?」という問題で、「①背中に手をついて飛びこす ②正面から立ち向かう ③高いところによじ登る」の答えの中で、私は①だと思ったら、③が正解でびっくりしました。24ページでは、「ライオンと目が合った!こんな時どうする?」という問題で、「①ねこじゃらしで遊ばせる ②またたびの粉をまいて逃げる ③『よーしよしよし』となでる」の中の②の答えを読んで、ライオンはネコ科と初めて知りました。ちなみに私は、大森山動物園のライオンコーナーは、昔から今でも怖いので行きません。
(2)『恐怖コレクター 巻ノ一 顔のない子供』作:佐東みどり、絵:よん、 KADOKAWA/角川つばさ文庫
推薦者:図書委員 高1
紹介文省略
3 図書だよりのおすすめ本をよく読んでいる生徒から おすすめ本紹介
『後催眠 完全版』松岡 圭祐 KADOKAWA/角川文庫
推薦者:生活情報科 伊藤 浩さん
皆さんは「臨床心理士」という職業をご存じでしょうか。眼球の動きや瞳孔の収縮、表情筋の変化を観察し、対象者と会話して心理状態を把握する専門家です。この「後催眠」は、臨床心理士である嵯峨敏也が事件に巻き込まれるというミステリー小説です。この作者である松岡圭祐は「催眠」シリーズのほかに「千里眼」シリーズも書いており、同じく「臨床心理士」を主人公とした作品になっております。作品のタイトルである「催眠」は決して催眠術のことではありません。催眠術はメディアで取り上げられるような、あなたは眠くなるとか酸っぱいものが甘く感じるなどの類ですが、作品の催眠は全く違います。催眠とは、対象者にリラックスを与え、深層心理に訴えかけ、不安を取り除いたり暗示を与えたりする施術です。作品では、複数の登場人物に暗示として施されて、ストーリーは進みます。最終的には全て一つに集約されて、クライアントのヒロインを救います。この暗示とは臨床心理士とクライアントの間に信頼関係が無いと成立しません。この意味合いは私が今目指している「あん摩マッサージ指圧師」と共通することがあります。クライアントと会話し、信頼を得て施術をする、自分の知識と経験で向かい合うことが可能だということに、共通性を感じました。ラストは映画「シックスセンス」が好きな方にお勧めの一冊です。
4 本のリクエスト募集中!
このたび、公益財団法人伊藤忠記念財団より「特別支援学校図書支援助成」として、図書館の読書環境の充実を目的とした助成が決定しました。伊藤忠記念財団では、毎年、マルチメディアDAISY「わいわい文庫」を寄贈いただき、図書室でいつでも借りられます。新たな助成により、読んでみたかった本、聞いてみたかったCD本など、リクエストを募集いたします。本のタイトルが分からなくても、「迷路の本が読みたいな」「人気の絵本を見たいな」「触れる絵本はどうかな」などのリクエストでも可能です。リクエストは、図書担当の職員まで、お知らせ下さい。
5 春休みの図書貸出について
在校生の皆さんにむけて、春休み中、10冊まで図書の貸出を行います。貸出期間は3月16日~4月5日までです。また、日本点字図書館サピエの個人ID取得者は、いろいろな本の点字データやテキストデータ、音声データなどがダウンロード可能です。ぜひ、ご利用ください。