11月11日(火曜日)から14日(木曜日)、高等部修学旅行で普通科2年生徒1名と保健理療科1年生徒1名が大阪府と京都府に行ってきました。「歩いて発見 聞いて感じてin関西 最高の思い出 作ったるで!」をスローガンに、電車やバスを乗り継いで見学や体験を行いました。
1日目は大阪を満喫する日程でした。通天閣を見学し、たこ焼きを自分で焼いて食べる体験をしました。通天閣のお土産売り場でおもしろグッズを手に取ってみたり、今注目の「ぐらぐら棒」を食べたりしました。たこ焼き作りでは自分で鉄板に油を敷いて具材を入れ、ピックでくるっと生地を返して包み、アツアツの焼きたてを味わいました。
2日目はユニバーサルスタジオジャパンで1日を過ごしました。絶叫系アトラクションに乗ってスピードや回転を体感し、刺激を楽しみました。お目当てのグッズを探してショッピングを楽しんだり、フードワゴンでチュロスを買って食べたりして、テーマパークを満喫しました。夕食は串揚げを体験しました。自分で選んだ具材に生地と衣を付けて揚げ、揚げたての串揚げに舌鼓を打ち、満腹になるまで食べました。
3日目は京都に向かい、組紐の製作体験、仁和寺の見学、太秦映画村の見学を行いました。体験工房では、自分で選んだ2色の糸を交差させて編み、組紐ストラップを作りました。仁和寺では「触れる御仏体験」として、3Dプリンタで作製された「薬師如来坐像」のレプリカを触察しました。僧侶の説明から、仏像のポーズや台座の模様などの細部を存分に触ってイメージを膨らませるとともに、京都名物などの話題に花が咲き、和やかな時間を過ごしました。太秦映画村では和装になって散策し、江戸時代の長屋の作りや明治時代のチンチン電車に乗ったりしました。他にも、東映の役者との触れ合いや巨大エヴァンゲリオンなど、見どころがたっぷりありました。
4日目は見学先や体験活動を自分で決め、計画を立てて行動する自主企画研修の日でした。大阪南視覚支援学校を訪問して授業を体験する生徒、食品サンプルの製作体験や猫カフェで猫との触れ合い体験をする生徒など、それぞれに目的を達成し、満足感を得ました。
関西の人出の多い場所を歩行して、交通の利便性や都市の規模の違いを感じ取り、秋田との違いを発見する機会になりました。耳で、舌で関西を楽しみ、多様な体験活動から発見と感動を得た4日間、最高の思い出ができました。





