11月7日(金曜日)、小学部5年生の児童が社会科校外学習として秋田市卸売市場を見学しました。
秋田市卸売市場は、こまち球場のグラウンド約10個分もの広さがあり、その中にある青果棟、水産棟、バナナ加工所棟、花き棟を回りました。
青果棟では、全国各地や外国から届けられた旬の野菜や果物を見せていただきました。水産棟では、ちょうど取引を終えたばかりの魚や貝を目の前で見学することができました。
バナナ加工所棟では、大きな倉庫いっぱいに並ぶ青いバナナが、エチレンガスを使って熟成されていることを教えていただきました。また、花き棟では、花の「せり」の様子を見学し、「てやり」という方法で値段を決めていくことを学びました。
秋田市卸売市場には、たくさんの野菜や果物、魚、花などが集められ、価格の調整を行い、安全な状態で家庭に届ける役割があることを学ぶ、実りある校外学習となりました。


