9月25日(木曜日)、小学部4年生の児童が秋田市総合環境センターへ校外学習に行ってきました。
ごみ処理施設では、はじめに施設の紹介映像を鑑賞し、その後、実際に施設を案内していただきました。溶融施設では、プラットフォームに運ばれてきたごみが大型クレーンによって溶融炉に運び込まれる様子を観察しました。児童の何倍もの大きさがあるクレーンがごみを高く持ち上げている様子は迫力満点でした。
施設内に二つあるリサイクルプラザでは、鉄やアルミ、その他のごみが分別される様子を簡易的に観察できる機械や、資源ごみをリサイクルすることで生まれるトイレットペーパーや制服などの製品を紹介していただきました。ごみがどのように処理され、どのような製品に生まれ変わるのかを学ぶ、良い機会となりました。
ごみ処理施設の見学の後は、同じ敷地内にあるメガソーラー発電所を見学しました。天候が雨だったため、ソーラーパネルを観察した後は、スクールバス内で施設の紹介を受けました。日射量が少ない、積雪が多いなどの課題がある秋田県で太陽光発電を行うために、ソーラーパネルの仕組みにも工夫がなされていることを学ぶことができました。
児童は、普段の生活の中で何気なく出しているごみや使っている電気について、理解を深めることができたようです。





