7月4日(金曜日)に、小学部4年・5年、中学部1年で防災学習館に行きました。
消火器を使用した消火体験、地震体験、煙中体験、通報体験を行い、実際に災害が起こったときにどのように行動したらよいか考えました。
消火体験では、「ピン、ホース、レバー」(消火器の部位の名称で使用手順を表現したもの)の合言葉を話しながら、落ち着いて消火器を扱うことができました。また、消火器を使うことよりも「火事が起こっていることを大声で周囲に伝える」ことが大切であることを学びました。
児童生徒からは「阪神淡路大震災ってこんなふうに揺れたんだと初めて知った」「消火器を使うときの合言葉が分かりやすかったので、覚えておきたい」などの感想が聞かれました。
6月の防災キャンプで学んだ「災害後」の行動と、今回の防災学習館で学んだ「災害が起こったとき」の行動を関連させ、さらに学びを深めていきたいと思います。


