2月12日(水曜日)、本校小学部4年の10歳を祝う会が行われました。
4年生児童1名は、この日に向けて、生まれてからこれまでのことをじっくりと振り返り、家族へのインタビューも行いました。特に児童の意欲が高かった活動は、0歳児のころの保育園の連絡帳を読むことで、写真付きの連絡帳にびっしりと書かれた保護者のコメントや先生のコメントに、自分が大切にされてきたことを実感した様子でした。また、生まれたときの身長と体重を再現した人形を作成したり、現在の身長体重と比較したりして、「本当に大きくなったんだなぁ」と感想を話しました。
祝う会では、生まれた頃から今までの自分の写真にコメントをつけて1本の動画にまとめたものを披露したり、当日参観してくれたお母さんに手紙を読んだりしました。これまで準備してきたことを周囲の人に見てもらい、たくさんの反応があったことで、達成感を感じた様子でした。
児童は、この10歳の節目に「人を助けられるようなかっこいい大人になりたい」という目標をもちました。日々の生活の中で「よりよい自分」を意識して行動し、さらに成長してくれることを願っています。


