2月6日(木曜日)、小学部3年生の社会科「かわる道具とくらし」の学習に関連して、秋田県立博物館へ、昔の道具を見に出かけました。
生活に根ざした道具ということで、黒電話や初期のプッシュホン、炭火アイロンや火のし、わら草履やわら靴などを触らせていただきました。わらからのつがなりで、石臼や薬研の使い方も体験できました。
これまでの学習で、洗濯や炊飯に関する道具が変わってきたことで、「便利になった」「時間に余裕ができた」と分かってきましたが、今回の見学では、「昔の道具は重かった」=「今は、体が楽になった」に気付くことができました。
見えにくい児童生徒にとって、実物に触って形や重さ、手触りなどを知ることは、物事を理解するために特に大事なことです。
とてもよい経験になりました。



