算盤4 クランマー式算盤
(2026年1月13日 初掲載)
本校相談室には、クランマー式(アメリカ式)と呼ばれる変わった形の算盤があります。
(写真1 クランマー式算盤)
(写真2 クランマー式算盤の珠の部分のアップ)


珠の後ろにスポンジ状の素材が張ってあり、摩擦で、珠が簡単に動かないようになっています。後ろから押さえて、珠が簡単に動かないようにしている点は、半珠算盤と同じ発想ですね。ただ、他の方式と違って、摩擦が大きく、珠をスムーズに動かすことができないので、素早く計算することは難しそうです。
校内で、どのように使われていたのかは、記録が残っていないので分かりません。
視覚障害者用算盤は、この他にもいろいろあって、「全国珠算新聞」(2017年3月1日号)では、日本そろばん資料館学芸員の太田敏幸さんが、1 岸高式(関東式) 2 半珠式(関西式・大阪式) 3 クランマー式(アメリカ式) 4 堀江式 5 武田式 6 駒式 7 TH式 8 堀口式 9 明星式 10 マグネチック問屋そろばん の10種類があると紹介していました。
他の視覚障害者用算盤も見てみたいですね。