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算盤2 半珠算盤

(2026年1月13日 初掲載)

本校相談室に、木製の算盤があります。裏面には、昭和40年度に卒業した生徒の名前が書かれていましたので、60年ほど前に使われていたもののようです。
(写真1 半珠算盤)

写真1:半珠算盤
写真1 半珠算盤

この算盤は、裏に板が貼り付けてあります。また、珠の下の部分が削ってあって底板と接触するので、くるくる回らず、あまり動かないようになっています。
(写真2 算盤のアップ)

写真2:算盤のアップ
写真2:算盤のアップ

これは、「半珠算盤(関西式算盤・古河式算盤)」と呼ばれて、明治時代から第2次世界大戦後まで長く使われたものです。京都府立盲唖院(現・京都府立盲学校)初代校長の古川太四郎が考案しました。

明治11年に、日本で最初の盲唖学校である京都盲唖院が開校し、初代校長・古川太四郎が、今日の自立活動につながるような、盲児の特性に応じたさまざまな工夫を凝らした指導法を考案しました。その一つが、この「半珠算盤」です。
そう考えると、随分と長い間、盲教育を支えてきた教具だということが分かりますね。

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