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算盤1 TH式算盤 

(2026年1月13日 初掲載)

通常の学校では小学3年生から取り扱う算盤ですが、視覚支援学校の点字使用の子どもたちは、小学2年生から筆算の代わりに算盤を使用します。
点字教科書は、通常の教科書を点字化したものですが、2年生になると「珠算編」という通常の教科書とは異なる内容が入ってきます。
点字は、左から右に手を動かして経時的に情報を読み取っていく文字なので、筆算で計算する(縦に計算する)ことは難しいからです。

(写真1 TH式算盤)

写真1:TH式算盤
TH式算盤


 現在、算数・数学で使われている算盤は、堀江そろばんの「TH式算盤」というものです。
 珠の部分が、普通の算盤と違って、こけしのような形になっており、これを前後に倒して計算します。スプリングが入っていて、ちょっと触っても珠の位置がずれないので、見えない人でも使いやすいものです。(武田式算盤に、スプリングを入れたものがTH式になります。TH式のTは武田、Hは堀江を表しています。)
(写真2 小口部分の銘板のアップ)

写真2:小口部分の銘板のアップ
小口部分の銘板のアップ

令和7年、武田式算盤及びTH式算盤の販売中止が伝えられ、全国の盲学校・視覚支援学校に衝撃が走りました。
各校では、卒業生などからの寄贈を募るなどの対策を進めています。

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