携帯点字器2 プラスチック製懐中点字器6×30
(2026年1月7日 初掲載)

本校相談室には、6行×30マスの白い携帯点字器が3個、保管されていました。
点字器の本体には、日本点字図書館と銘が入っています。
ケースは、現在販売されているプラスチック製のボックス型のものではなく、ビニール製の袋タイプです。
これは、日本点字図書館創立60周年を記念して作られた「N632小型点字器6行×32マス」以前に販売されていた、「プラスチック製懐中点字器6×30」です。
日本点字図書館に残る最も古い昭和42年の用具販売カタログにはすでに掲載されていたとのことです。当時の価格は300円だったようです。
本校にあるこの点字器の背面には、3個とも、「秋田中央高校」というラベルが貼られていました。
秋田中央高校は、旧土崎校舎時代に隣にあった高校です。
以前は、高文連の郷土芸能部門に合同で参加して土崎港囃子の演奏をしたり、中央高校の昼の放送の録音テープを本校でも流したりといった交流がありましたので、点字についても何らかの交流があり、その際に使われたものではないかと推察しています。