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点字器3 8点式点字盤

(2026年1月7日 初掲載)

相談室には、37マス点字盤の他にも、標準点字盤とは異なるものがあります。
写真1だけ見ると、一見、標準点字盤に見えますが、定規の一部を拡大してみましょう。
(写真1 8点式点字盤 全体)
(写真2 定規の一部を拡大)

写真1 8点式点字盤
写真1 8点式点字盤
写真2 8点式点字盤
写真2 8点式点字盤 

通常の6つの点の上にもう2点の凹みがあることが分かります。
これは、「漢点字」に対応した点字盤です。

漢字を点字で表す方法には、漢字1字を3マス使って表す「六点漢字」と、8つの点を使って表す「漢点字」があります。この点字盤は、「漢点字」に対応したものです。

漢点字は、1969年に元大阪府立盲学校教諭の川上泰一先生が考案しました。漢字1文字を1マスから3マスを使って書き表します。偏と旁といった部首の組み合わせでできていて、0の点と7の点は、漢字1文字の始点と終点を表します。
そのため、8点式点字盤の定規は、点を打つときに、通常の6点と、上部の0の点と7の点を区別しやすいように、1段目と2段目の点の間にくびれが付いています。

参考までに、六点漢字は1972年、元筑波付属盲学校教諭の長谷川貞夫先生によって創案されたもので、コンピュータを利用して漢字を書き表すことを目的としていました。六点漢字は3マスで構成され、最初の2マスは漢字の音読み、3マス目は訓読みを表すことを基本としています。

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