学校のキャラクター「チューモくん」について

秋田県立視覚支援学校オリジナルキャラクターのチューモくんは、学校の内外で親しまれているキャラクターです。ゆるキャラで、ずんぐり丸い身体に手足が四本、つぶらな大きな目。点字ブロックと同じ真っ黄色の体で、胸には「ME」(め)というロゴをつけています。頭に四本の太い毛がありますが、髪の毛ではなく「まつげ」だそうです。
どうして「チューモくん」なの?
「注目する」という言葉から生まれました。
チューモくん誕生秘話
チューモくんは、視覚支援学校のある先生が、学級の児童に向けて書いた「らくがき」から生まれました。
その児童のお母さん(当時のPTA会長)鈴木由貴子さんが、点字ブロック啓発活動に関わっており、点字ブロック啓発活動のポスターのデザインにチューモくんを起用しました。このときのエピソードは、「毎日新聞点字毎日」の2025年2月27日の紙面(インタビュー「ときをつかむ」)に掲載されています。

その後さまざまなバリエーションのチューモくんが増えて、「学校の顔」としてリーフレットやポスターに顔を出すようになりました。
チューモくんの活躍
ロービジョン支援センターでは「チューモくん日記」を通して、日常の見えづらさを解消する情報を紹介しています。令和7年度からはぬいぐるみの立体チューモくんが、学校の窓口でお出迎えをします。

これからもチューモくんと視覚支援学校をよろしくお願いいたします。