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令和7年度 学校評価

学校評価シート 令和7年度

学校名:秋田県立視覚支援学校 評価領域:センター的機能

重点目標

視覚障害教育や視覚障害への理解啓発

現状

本校では、本年度の重点目標の一つを「外部関係機関との連携による相談・支援機能の充実」としている。その中でも、「乳幼児から成人までの各段階に関わる相談支援の諸機関への理解啓発を図るとともに、役割や連携体制の構築に努める」ことを目指している。また、幼児児童生徒数の減少、学校の立地等により、視覚障害教育や視覚障害、本校に関する一般の方の理解は、十分とは言えない現状にある。

そこで、今年度は、理解啓発のための研修会の実施や各箇所への訪問、ウェブサイト等での発信により、視覚障害教育や視覚障害への理解啓発を図る活動に重点的に取り組むこととした。

具体的な目標

(1)関係機関への理解啓発 (2)一般の方への理解啓発

目標達成のための方策

  • 母子保健担当部署、相談支援機関等との連携
  • 理解啓発に関する発信
  • 理療科による社会貢献活動の実施

具体的な取組状況

母子保健担当部署、相談支援機関等との連携

秋田市子ども健康課に協力を依頼し、3歳児検診(眼科)に立ち会い、スポットビジョンスクリーナーの実施の様子や精密検査実施件数等に関する情報交換を行った。

支援機関が多く関わっている幼児について、関係者会議で共通理解を図った。また、来年度小学校弱視学級へ就学する幼児、保護者に対して、視覚補助具のスムーズな活用につながる教育相談を実施した。

秋田県版スマートサイトのリーフレットを更新し、眼科医会の会合に合わせて会員に配布した。

本校で開催した相談支援機関職員等を対象とした「学校説明会(兼)見えない・見えにくい方へのサポート研修会」では、教育課程、あはき師免許と就労、進路等についての説明やロービジョン支援センターの相談支援機能、視覚障害者に対する配慮事項等を伝え、理解啓発の機会とした。

理解推進に関する発信

ロービジョン支援センター報「クローバー」やウェブサイトで、幼児期の目の発達についての情報や理療科紹介など年齢に応じた情報を提供した。ウェブサイトでは、音声読み上げにも対応した形式での掲載とした。ウェブサイトの更新は、300回を超え、昨年度の倍となった。

県内全市町村の広報にサテライト相談等の案内について掲載依頼し、5市町村で合わせて9回の掲載となった。

点字ブロック理解啓発活動について、ウェブサイト内に10年間の活動の歩み等とまとめて掲載した。

理療科による社会貢献活動

校外臨床実習の一環として、「理解啓発マッサージ」を企画し、秋田市にぎわい交流館AUや県庁等で実施した。AUでは4日間実施し、計45人の来場があった。県障害福祉課と連携し、県庁職員に対して、総合庁舎を会場に希望者計35人に対して、施術を行った。

達成状況

(1)関係機関への理解啓発

「学校説明会(兼)見えない・見えにくい方へのサポート研修会」の事後アンケートに、「以前研修会に参加した人から、大変良い研修だったと聞き参加した」という記載があり、研修の効果が他へ広がっているという感触を得た。研修会には、秋田刑務所の刑務官6名の参加もあり、新たな研修需要も判明した。後日、再度秋田刑務所から依頼があり、7名の刑務所職員の研修の受け入れをした。

相談支援機関から、視覚障害に関する問合せを受けたり、視覚障害に係る関係機関の紹介依頼を受けたりするなど、連携強化の手応えを感じている。

新規に介護用品取扱業者を訪問し、白杖選定について説明したところ、選定に関わる相談につながった。

(2)一般の方への理解啓発

今年度新たに、北海道盲導犬協会の協力により募金活動と理解啓発ちらし入りポケットティッシュの配布を行うなど活動を広げた。

視覚支援学校理療科の教育に関しては、その内容を知る人が少ないと思われるが、「理解啓発マッサージ」を通した生徒や職員との触れ合いから、視覚支援学校の特徴でもある理療科について理解が広がることを実感した。

自己評価

相談回数は昨年度より30%程度減少したが、個々の相談では、1回限りの簡易な相談が減り、関係機関との連携や複数回の丁寧な対応が増えている。これまでの各機関との関わりの成果と捉えられる。

視覚障害教育や視覚障害に対する理解を広げる上で、今年度の取組が効果的であることを確認できた。連携を目指す機関とのつながりを強化する、相談・支援の実務者とつながりをつくる等の取組や、一般の方を対象とした活動で地域貢献する取組を継続することが、相談・支援機能の充実にもつながると考える。

学校関係者評価と意見

学校関係者からは、視覚障害教育や視覚障害の理解啓発に向けた取組に対して、肯定的評価が寄せられた。理解を進めていく上で、視覚障害だというと暗い話になりがちだが、今後どうしたら良いかという明るい話題を提供してほしいという意見があった。

自己評価及び学校関係者評価に基づいた改善策

関係機関に対する理解啓発については、眼科医との連携強化に関して、眼科医が非常勤の病院などに、秋田県版スマートサイトが浸透していない傾向にあるため、直接届け、説明するなどの方策を検討する。

本校主催の研修会については、遠方の方でも参加できるように、県北地区、県南地区での開催を検討する。

一般の方への更なる理解啓発に向けて、公共施設でのサテライト教室で、機器展示や相談会を実施する。

学校生活に関するアンケート集計結果 

生徒アンケート

実施期間:令和7年11月28日(金)~12月12日(金)
対象:中学部生徒2名、高等部生徒8名 計10名
回答者数:10名(回答率100%)
評価基準:A とてもそう思う B そう思う C そう思わない D 分からない

1 見えにくさを補うための学習や支援を十分に受けることができていますか。 
A 8人 80% B 2人 20% C 0人 D 0人

2 分かりやすい授業を受けることができていますか。
A 7人 70% B 3人 30% C 0人 D 0人

3 学習面で分からないところをていねいに教えてもらっていますか。
A 6人 60% B 4人 40% C 0人 D 0人

4 悩みや困ったことについて、親身になって相談にのってもらっていますか。
A 6人 60% B 3人 30% C 1人 10% D 0人

5 進路について必要な情報提供を受けることができていますか。

A 5人 50% B 4人 40% C 1人 10% D 0人

6 健康・安全面において、不安なく学習や生活ができていますか。
A 6人 60% B 4人 40% C 0人 D 0人

7 学校で、快適に学習や生活ができていますか。 
A 4人 40% B 5人 50% C 1人 10% D 0人

保護者アンケート

実施期間:令和7年11月28日(金)~12月12日(金)
対象:保護者 15名
回答者数:15名(回答率100%)
評価基準:A とてもそう思う B そう思う C そう思わない D 分からない

1 学校は視覚障害等に応じた専門的な教育を行っていると思いますか。
A 12人 80% B 3人 20% C 0人 D 0人

2 学校から、教育目標や教育方針、学部の目標についてきちんと説明を受けていると思いますか。
A 10人 67% B 4人 27% C 0人 D 1人 7%

3 学校では、学習内容を精選し、一人一人の実態に応じた指導の充実に努めていると思いますか。
A 11人 73% B 3人 20% C 1人 7% D 0人

4 学校は、個別の教育支援計画や個別の指導計画について、保護者等に十分に説明し、それをもとに効果的な指導をしていると思いますか。
A 12人 80% B 1人 7% C 0人 D 2人 13%

5 教職員は、幼児児童生徒や保護者の悩みや相談に、適切に応じていると思いますか。
A 11人 73% B 2人 13% C 0人 D 2人 13% 

6 学校では、幼児児童生徒の進路実現に向けて必要な指導を行っていると思いますか。 
A 11人 73% B 2人 13% C 0人 D 2人 13%

7 学校報「六点鐘」、ほけんだより、進路だより等、学校からの情報提供は、役立っていると思いますか。 
A 9人 60% B 5人 33% C 0人 D 1人 7%

8 学校行事は、幼児児童生徒にとって楽しく充実したものになっていると思いますか。
A 9人 60% B 4人 27% C 0人 D 2人 13%

9 全校PTA、学部PTAの時期、回数、内容等が吟味され、保護者と十分に連携をとりながら進められていると思いますか。 
A 8人 53% B 4人 27% C 0人 D 2人 13%

10 幼児児童生徒の健康・安全のため、学校の施設設備は十分に整えられていると思いますか。
A 10人 67% B 4人 27% C 0人 D 1人 7%

※割合は、小数第1位を四捨五入しているため、合計が100%にならない項目もあります。

ご覧になって気づかれたことなどを遠慮無く教えていただきたいと存じます。
皆様方のご意見は、よりよい学校づくりに生かしていきますので、よろしくお願いいたします。

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