6月19日(木曜日)から20日(金曜日)にかけて、小学部・中学部の児童生徒5名が参加し、本校体育館で宿泊学習(防災キャンプ)を行いました。
今年度は「防災」をテーマに、さまざまな体験活動に取り組みました。避難所設営体験と水害避難体験では、日本赤十字東北看護大学介護福祉短期大学部の講師、及川真一先生をお招きし、ご指導いただきました。
1日目の避難所設営体験では、体育館にあるもので仕切りを作ったり、テントや段ボールベッドを組み立てたりしました。みんなで声を掛け合い、協力しながら寝床や調理場を作りました。
防災調理では、耐熱性のポリ袋を使ってカレーライスやだまこ汁を作りました。
夜には学校内のチェックポイントを回って電池を集め、ランタンに明かりを灯すナイトハイクも行いました。
2日目の水害避難体験では、膝丈ほどの水を張った屋外プールに障害物を浮かべ、白杖を使って歩きました。夜間の避難を想定し、アイマスクを付けての実施でした。
「思っていたより歩きにくい」「長靴だと水が入って重くなる」「白杖が振りづらかった」など、実際の体験から多くの気付きがありました。
「避難所の様子がイメージできた」「もし災害にあったら、今回の体験を思い出したい」といった感想も聞かれ、防災について考える良い機会となりました。








