校長あいさつ
秋田県立聴覚支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今年度校長として赴任いたしました、どうぞよろしくお願いいたします。
本校の教育目標は、『一人一人の社会自立を目指して、「生きる力」を育成する。そのため、全ての教育活動を通して、「交わる力」「つながる力」を育む。』です。創立 114年目を迎えた本校は、今年度も多くの卒業生とのつながりを大切に、職員全員のチームワークで幼児児童生徒一人一人を大切に育ててまいります。そして、県内唯一の聴覚障害教育の特別支援学校として魅力ある学校づくりを推進してまいります。
さて、今年は「東京2025デフリンピック」が 11月に開催されます。前回のブラジル大会から4年、オリンピックやパラリンピックと並ぶ、この大きな国際大会が日本で開催されることは初めてです。しかも、本校の卒業生2名の出場が内定という嬉しいニュースも飛び込んで参りました。先輩方がこの大舞台で活躍できるよう、本校は今年度、様々な教育活動を通して全力で応援していきます。秋田県の応援イベントもまもなく開催され、高等部生徒は秋田県民歌の手話パフォーマンスを披露し、参加者と一緒に手話で盛り上げます。そして、このデフリンピック開催は聴覚障害教育の理解推進に向けた絶好のチャンスです。今年度も本校は、子どもたち一人一人が社会でよりよく生き生きと暮らしていけるよう、より多くの方々と手を携え、充実した教育活動を実行し「生きる力」を育んでまいります。
秋田県立聴覚支援学校
校長 菊地 真理