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卒業生の声(過年度)

過年度の卒業生3名に、次の3つを質問しました。
(1)聴覚支援学校に入学したきっかけ
(2)部活動
(3)学んでよかったこと

金澤さんについて(平成24年度卒業)

金澤さん
  • 中学部から入学し、高等部卒業までの6年間を秋田県立聴覚支援学校で学ぶ。
  • 高校:秋田県立聴覚支援学校 高等部普通科
  • 大学:宮城教育大学 
  • 卒業後:アルバイトを経てニュージーランドへワーキングホリデー
    帰国後は北海道や静岡でリゾートバイトをしたのち、埼玉で就職
  • 現在:生命保険会社に勤めて4年目

(1)入学のきっかけ

持病があり、体調と聴力の変動が大きかったことにより、もし全く耳が聞こえなくなったとしても大学の進学を目指すにあたって、情報保障の観点から勉強にしっかりついていける環境があると感じたため、聾学校への入学を決めました。実際に入ってみると、幅広い年齢の仲間と先生たちと関わる機会が多く、学校全体が大きな家族のように感じていました。

(2)部活動で得たこと

忍耐力と体力の向上につながりました。走る楽しさを知ることができたこと、仲間と限られた時間の中でしんどい練習を共にし、切磋琢磨し合えた時間は忘れられず、今も運動し続ける習慣にもつながっています。

(3)聴覚支援学校での学び

ひとりで受ける授業が多かったのですが、学ぶだけでなく先生と話す時間もわたしの知らないことを知ることができる貴重な時間だったと感じています。
卒業後も現在まで交流の続く友人たちと出会えたことや、幅広い年齢の仲間たちと様々な行事や学びを共にできたこと、個性豊かな先生たちの学びを受けられたこと、その全てがわたしの今につながり、大きな財産となっています。

鹿子澤さんについて(平成21年度中学部卒業)

鹿子澤さん
  1. 中学部から入学し、3年間を秋田県立聾学校(現秋田県立聴覚支援学校)で学ぶ。
  2. 高校:筑波大学附属聴覚特別支援学校 高等部普通科
  3. 大学:筑波技術大学産業技術学部産業情報学科情報科学専攻
  4. 卒業後:ダンス、ミュージカル、映像など幅広い分野の作品に出演。
    東京2020パラリンピック開閉会式、NHK紅白歌合戦2021、THE DANCE DAYなど多数出演。
  5. 現在:フリーランスとして表現活動に取り組んでいる

(1)入学のきっかけ

中学校からさらに勉強が難しくなることを考え、「しっかり授業を受けられる環境に身を置きたい」という理由で、両親に聾学校へ進学したいと伝えました。 しかし、本当の理由は、人間関係で疲れてしまうかもしれないという不安が大きかったからです。少人数だからこそ、授業は決まったスケジュールを軸にしながらも、一人ひとりのペースに寄り添って進めてもらえる環境でした。

(2)部活動から得たこと

ほぼ個人指導に近い環境だったため、強くなるも伸びるも本当に自分次第であるということを実感しました。私が在学していた当時、ご指導くださった先生が陸上経験者だったこともあり、毎日質を重視したトレーニングを用意してくださいました。とてもきつかった記憶しかありませんが、今となっては本当に良い思い出です。それでも、このしんどさに耐え、自分を磨いてきたからこそ、高校時代にさらに飛躍することができたのだと思っています。

(3)聴覚支援学校での学び

中学部に入学し、大きく影響を受けたのは「手話」です。もっと大きく言えば、「ろう文化」かもしれません。 それは、聞こえない自分としてのアイデンティティが芽生えた、人生においてとても大切で有意義な時間だったと思っています。会話をすることに、また「聞く」ということに疲れる必要がなく、「楽しい」「もっと話したい」と心から感じられたあの感覚は、今でも新鮮に覚えています。
思春期という多感な時期に、同じ境遇の友人や先輩・後輩に出会えたことは、私にとって非常に大きな意味があったと思っています。

深澤さんについて(平成30年度卒業)

  • 幼稚部から高等部まで秋田県立聴覚支援学校で学ぶ。
  • 現在:県内に就職

(1)入学のきっかけ

小学部から秋田県立聴覚支援学校で過ごしてきました。聞こえない・聞こえにくい仲間と分かる環境で学ぶことが自分には合っていたと思います。

(2)部活動から得たこと

高等部3年間は、全国聾学校陸上体育大会を目標に、日々の練習に打ち込みました。いろいろな県に行って、その土地ならではのご飯を食べながら仲間と過ごした時間はとても楽しかったです。

(3)聴覚支援学校での学び

私は体を動かす仕事で、同じ聴覚障害の先輩が働いている職場がいいと思い、進路の先生と相談して実習を重ねました。実習時、雪のため遅刻しそうになったので、次の日は1時間早く家を出たことも思い出です。実習を通して、自分のセールスポイントや課題を見付けることができたことが、今につながっていると思います。

※本校の幼稚部から高等部専攻科の様子は、ホームページにも写真等掲載しています。
令和7年度に高等部本科を卒業した生徒、過年度の卒業生にアンケートを実施し、その結果を掲載しました。この他に、もっと知りたいことがありましたら、「きこえとことば支援センター」まで、いつでもお問い合わせください。

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