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高等部自立活動第2回「先輩に学ぶ」(令和7年9月17日)

高等部では社会で活躍されている聴覚障害の先輩をお招きし、自立活動の時間に「先輩に学ぶ」を年2回実施しています。
この取組は、社会で活躍しているロールモデルに出会うことで、聞こえにくい自分を肯定的に捉え、将来に向けて前向きに歩んでいく力を育てることをねらいとしています。将来直面する課題やその対処方法、充実した生活の様子などについて話を聞くことで、卒業・修了後の生活について考えを深める機会としています。
第2回の「先輩に学ぶ」では、本校の卒業生であり、2020年パラリンピックの開会式でダンサーとして出演された鹿子澤拳さんを講師にお迎えしました。
「自己理解と他己理解」というテーマに、ご自身の生い立ちやこれまでの経験をもとに、「聞こえにくさ」や「アイデンティティ」についてどのように考え、向き合ってこられたのかを写真や動画を交えながら、分かりやすくお話しくださいました。

生徒の感想

  • 海外での活動や表現者としての道を選ばれている姿から、行動力のある方だと感じました。中学生のときに、地元を離れて千葉への進学を決めたという話には驚きました。自分と向き合い続けてきた姿を尊敬します。
  • 私も「なんで私だけ聞こえないんだろう」と同じように悩んだことがありますが、極力気にしないように過ごしてきました。その中で、きちんと自分と向き合い続けてきた姿はとても尊敬できると思いました。
  • 私も中学生のころ、鹿子澤さんと同じ心情になった時期がありました。鹿子澤さんご自身の考えや経験を直接聞くことができ、気持ちが少し楽になりました。
  • 最初に、「聞こえない自分をどう思うか」という問いを投げかけられたとき、とても驚きました。これまで深く考えたことがなかったので戸惑いましたが、自分自身について見つめ直す良い機会になりました。
  • 拳さんの明るい人柄から、これまでずっと前向きに過ごしてこられたのだろうという印象をもっていましたが、想像以上にさまざまな経験をされてきたことを知りました。特に、小学生のころに感じていた思いには共通する部分が多くありました。
  • 誰でも悩みを抱えていることは理解しているつもりでしたが、いつも明るく振る舞っている鹿子澤さんも学生時代には大きな悩みを抱えていたと知り驚きました。自己肯定の大切さを感じる一方で、それは簡単なことではないとも思いました。
  • これまでの経験を聞く中で、普段の明るい姿からは想像できないような出来事もあったことに衝撃を受けました。辛い経験があっても、根本にある明るさを失わずに歩んでこられたことは、本当にすごいことだと思いました。
  • 自分自身のことを考え、理解していくことが自己肯定につながり、さまざまな困難を乗り越えられる力になるのではないかと感じました。
  • もし、自分が誰かの言葉で落ち込むことがあっても、そこで立ち止まるのではなく、前を向いて進んでいくことが大切だと思いました。
  • 「多様性」という言葉を大切にしながら、これからも様々な人と関わり、理解を深めていきたいと思いました。

鹿子澤さんの明るく温かい人柄とユーモアを交えた語り口、そして生徒の実態に寄り添ったお話は、生徒たちの関心を強く引きつけていました。経験に裏打ちされた言葉に説得力があり、生徒たちは真剣に耳を傾けながら、自分自身のこれからの生き方について考える貴重な時間となりました。


鹿子澤さんは令和7年6月から、本校に来校してくださり、朝の「しゅわしゅわタイム」や学習発表会の「ステージ発表練習」にご協力いただきました。

ダンサー「鹿子澤 拳さん」来校(令和7年6月4日)

2020年パラリンピックの開会式でダンサーとして登場した鹿子澤さんが来校され、高等部生徒と交流する時間を設けました。
普段は遠慮がちな生徒たちも積極的に質問し、「なぜ県外の高校へ進学したのか」「陸上部ではどのぐらいの記録だったのか」「どんなアルバイトをしていたのか」「大学はどのように選んだのか」「なぜダンサーを目指したのか」「海外にはいつ行ったのか」などさまざまな質問が続きました。
さらに、生徒のリクエストに応えてTWICEのダンスも披露してくださり、しなやかで切れのある動きに生徒たちは釘付けになりました。
表情豊かな手話とユーモアあふれる語り口で語られる数々の体験に、生徒たちは強く引き込まれ、あっという間に時間が過ぎた交流となりました。

生徒の感想

  • とても明るくユーモアのある方で、たくさん質問することができました。一緒にダンスも踊ることができ、とても楽しい時間でした。
  • 海外に行ったり県外の高校へ進学したりと、行動力のある方だと感じました。ダンスも切れがあり、 とてもかっこよかったです。
  • たくさんの質問に丁寧に答えていただき、将来や進路について考える時期なので、とても参考になりました。
  • TWICEの「TT」をリクエストしてしまいましたが、かっこよさとかわいらしさの両方が表現されていてすごいと思いました。
  • 最初から最後までとても楽しい時間でした。写真撮影のポーズも拳さんらしく、印象に残りました。

学習発表会ステージ発表練習「鹿子澤 拳さん」から学ぶ(令和7年9・10月)

学習発表会のステージ発表に向けたダンスの振り付けを、鹿子澤拳さんが担当してくださいました。ダンスだけでなく、手話表現をより豊かにするための動きや演技についても指導していただきました。
鹿子澤さんの明るい雰囲気に引き込まれ、生徒たちの表情も生き生きとし、練習への意欲も高まりました。生徒たちは、しなやかでキレのあるダンスの振り付けに意欲的に挑戦しました。

手話練習

ダンス練習

生徒の感想

  • 教え方はとても分かりやすく、その場にいるだけで雰囲気が明るくなる方だと感じました。
  • テレビで見たことがある鹿子澤さんが、実際にダンスを教えに来てくださり、とても驚きました。お忙しい中で指導してくださり、本当に嬉しく思いました。
  • 鹿子澤さんが来てくださったことで、練習の時間がさらに楽しくなりました。存在そのものが場を明るくする姿をとても尊敬しています。
  • 鹿子澤さんのもつ天性のパワーに、自然とみんなが引き込まれました。ダンスの振り付けだけでな
    く、手話表現や演技についても丁寧に指導していただき、表現の大切さを学ぶことができました。
  • 鹿子澤さんのご指導のおかげで、劇は大成功となりました。私たちにとって、忘れられない貴重な経験となりました。
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