
8月19日(火)、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」において、安藤郁子先生(秋田公立美術大学美術科教授)を講師にお迎えして、県内特別支援学校等職員を対象とした研修会を行いました。

前半は、「いい作品を作る」というよりも「子どもたちの表現したい気持ちを大切にする造形活動」をテーマに、参加者同士が話し合う時間となりました。
幼児児童生徒が休み時間や自由な時間に描いた絵やメモなど、それぞれが持ち寄ったものを、互いに紹介しあったり、日ごろの指導支援の場面で悩んでいることへのアドバイスをいただいたりしました。



後半は「作品を作る」ことよりも「表現する」ことを体感する実技の時間となりました。
「音を聞いて、紙の上に表現する」ことに取り組んで、実体のないものや、イメージしたものを表現することの難しさと、楽しさを体感する時間となりました。
今回の研修会で、感じたこと、考えたことを、今後の子どもたちの表現活動の支援につなげていきたいものです。