研究だより第1号
2025年8月29日発行
本文より、一部抜粋します。全文は「令和7年度研究だよりNo.1」をご覧ください。
研究主題
児童生徒の資質・能力の育成を目指す学習評価の在り方 ~教師による学びの姿の見取りを基点とした授業改善を通して~(1年次/2か年)
子どもの内面に寄り添う「見取り」から始まる授業づくりをテーマに、日々の授業の中で子どもたちの姿を丁寧に見つめながら、よりよい授業づくりを目指していきます。子どもたちの表情やつぶやき、ちょっとした行動に目を向け、「今、何を感じ、どんなことを考えているのか」を大切に捉え、一人一人の気付きや成長を大事に、授業の中で見える「学びの姿」を授業の改善や支援に生かしていきたいと考えています。
今年度これまでに行った職員研修会
・第1回 6月17日(火曜日) 富山大学附属特別支援学校のDVD視聴
「学びあいの場 教師の『子どもの見方』を豊かにする学びあい」
・第2回 8月4日(月曜日) 講義
『教師の「学びあい」を通じた子どもの内面の見取り~「対話」を通じた個別最適な学びの探求~』
講師 金沢星稜大学 柳川公三子 氏
参加した職員の声
- 子どもを「ありのまま」に見ることがいかに難しいか、そして大切かを実感した。
- 自分とは違う視点を持つ同僚の話が新鮮で、日々の見取りの参考になった。
- 子どもが本当に考えていることを想像しながら支援したいという思いが強まった。
- 子どもの何気ない行動に、このような深い意味があるのだと気付かされた。
- 普段の授業でも「事実」と「解釈」を分けて見取る視点を意識したいと思った。