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令和6年度 進路だより 第4号

2024年12月13日発行

高等部現場実習

この度、高等部では後期現場実習を行いました。今回の実習は、生徒達が職場や事業所等での経験を積み、将来の進路選択・決定に役立てることを目的としています。

後期現場実習の実習・見学先について

面談等で確認した進路希望先をもとに、見学や実習を行いました。各学年で、現場実習の目的が少しずつ違っています。
1年生では「進路先について知る、考える。選択肢を増やす」、2年生では、「進路先の選択肢を増やし、その後、進路希望先を数か所にしぼっていく」、3年生では「進路先に慣れる、決定する」ための実習期間となります。

一般就労・障害福祉サービス形態事業所名
生活介護事業所聖和、第二聖和、潟上ひまわりの里、ひだまり、らいふサポートほくと、にのに
地域生活支援センターアートリンクうちのあかり
入所施設障がい者支援センターほくと、障害者支援センター御所野、障害者支援施設 桐ヶ丘療護園
就労継続支援B型事業所はっぴーわーきん、スクールファーム河辺、リ:ミックス
就労継続支援A型事業所こまどり、エバーグリーン (見学のみ実施)
一般企業秋田県立病院機構、秋田赤十字病院 など

施設見学や現場実習を行った生徒の感想から

(一部抜粋)

リ:ミックス(高1生徒)

静かな環境で、とても集中して作業できました。これからも、色々な作業に挑戦し、経験を積み重ねていきたいです。

聖和(高3生徒)

色々な利用者さんとお話をして、うれしかったです。1人で待つ時間も、待つことができました。

はっぴーわーきん(高2生徒)

一つのことが終わるまで集中力が途切れずに、最後まで向かうことができました。文字を打つのが早くなり、パワーポイントでできることが増え、成長を感じました。

アートリンク うちのあかり(高3生徒)

本を読んでもらったり、粘土を触ったり、新聞をびりびりしたり、楽しいことがたくさんありました。また行きたいです。

中学部と高等部の作業製品販売について

中学部と高等部の1組では、作業学習があります。年に数回程度、校内での販売会(今年度は、「かが
やきの丘まつり」にも出店しました)を実施したり、学校外の店舗などに納品したりしています。

中学部は、「油グッバイ」と「ステンシル」の二つのグループがあります。「油グッバイ」は校外に納品
すると、すぐに売り切れるほどの人気商品です。「ステンシル」グループで製作している季節のイラスト
を描いたふきんとのコラボ製品「キッチンセット」も好評です。

高等部では「エコ・グリーン班」と「縫製班」があります。「エコ・グリーン班」では、花の苗を育て
て販売をしています。苗を育てる活動を通して、植物の生長を知る機会にもなっています。「縫製班」で
は、ミシンなどを使用して細やかな作業を頑張り、巾着袋などを製作・販売しています。

販売活動では「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」などの挨拶とともに商品の渡し方やお
金の計算、在庫数の確認と補充、何気ない会話を交わすコミュニケーション力など、たくさんの力が育まれます。また自分たちで協力して完成させた製品が、直接売れる体験をすることで、働くことの喜びを肌で感じる貴重な機会となっています。

今年度の主な販売場所

中学部

場所:いぶきの里、センター売店、校内販売会

高等部

場所:秋田赤十字病院(オンライン)、センター売店、就労促進フェア(オンライン)、校内販売会

青年学級の様子を紹介します

第4回青年学級「きらり祭」

11月2日(土曜日)

「きらり祭」当日には同窓生が集まる青年学級があります。今年は、7名の同窓生に9名のご家族と計16名の方に来校していただきました。久しぶりに先生や仲間と会えるうれしさ・楽しさ、懐かしい学習発表会への期待感など、先輩達は喜んで学校に訪れていました。

今年の発表について感想を聞くと、「今年の発表は、昨年と違う感じだったけど、今年は今年のよさを感じました」などど、審査員顔負けの感想を聞かせてくれました。

懐かしい先生方と楽しそうに話す姿、久しぶりの仲間と会話が弾む姿、後輩から声を掛けられてうれしそうにしている姿など、卒業生と学校との強い絆を感じました。

これからも青年学級で会いましょう!!

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